(前書きより) 学習には6つのバリア(障害・壁・困難)があります。 本書は、このバリアが、固定観念、思いこみ、体験のなさ、無知式からくることを指摘し、それらを一挙に解決する栗田式の勉強法を示します。 学習の第1バリアは、「勉強は苦痛だ」というバリアです。これを苦楽問題と呼びます。これが解決すると、勉強は楽しく面白くなります。 学習の第2バリアは、「時間がかかる」というバリアで、これを時間問題と呼びます。これが解決すると、勉強はスピーディにできるようになります。 学習の第3バリアは、「勉強は難しい」というバリアです。これを難易問題と呼びます。これが解決すると勉強は簡単にできるようになります。 学習の第4バリアは、「勉強は疲れる」というバリアで、これを体力問題と呼びます。これが解決すると、勉強をすることで元気になります。 学習の第5バリアは、「記憶できない」というバリアです。これが解決すると、勉強しながら容易に記憶できるようになります。 学習の第6バリアは、「役に立たない」というバリアです。これを有用問題と呼びます。これが解決すると、勉強を役立てることができるようになります。 本書によって見識を高める勉強法を身につけ、バリアに満ちた現代社会を楽しくたくましく賢く生き抜いてください。 PHP研究所。2004年初版。 定価:1,260円(税込)。 |
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